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JA三井リース GROUP

包装リースだより

包装リースだより(2016年6月号)

2016年06月15日

遮熱塗料ミラクールの取扱いについて

食品工場、印刷工場等を持つお客様から、夏場の工場・倉庫内室温上昇で原料や製品が劣化してしまう事例をお聞きすることがありました。
今回、ご紹介する遮熱塗料「ミラクール」(販売元:㈱シロキ)は、工場屋根等に塗ることで、太陽エネルギーの反射率が高く、かつ昇温した屋根面からの放射率も高いため、室内の温度上昇を抑える効果があると言われています。
これにより、冒頭の原料・製品ロスの減少に加え、空調負荷の減少により節電・省エネにつながり、作業環境の改善から熱中症対策や労務管理面の改善が見込まれます。また、ミラクールは塗膜の耐候性・汚れ防止効果に優れ、10年後の遮熱効果も塗装直後から比較して83%を維持するとされています。
弊社営業部では、お客様のご要望をお伺いして販売元を紹介させていただきます。販売元からは現地調査のうえ温度・電気代・CO2削減シミュレーションおよび工事お見積りを提出させていただきます。全国で工事対応いたしますので、お気軽にお問合せ願います。

微生物センサの取扱いについて

より厳しい環境管理が必要とされる食品・医薬品などの製造現場では、浮遊するカビ菌や細菌などの汚染防止が求められています。しかし、これまでの環境モニタリング(培養測定法)では、導入・運用コストとともに計測日数や不安定な精度などに課題があったようです。
今回ご紹介する「微生物センサ」(販売元:シャープマニファクチャリングシステム㈱)は、製造工程内に浮遊する微生物(カビ菌・細菌)を最短で10分程度で自動計測、連続計測により微生物量の継続的なモニタリングが可能になります。パソコンとネットワーク接続して複数の微生物センサの計測データを一括管理することもできます。
本センサは、シャープ独自技術の加熱蛍光増大法により1μmからの細菌を計測することができ、培養不能菌や死菌も合わせて計測します。
本センサによるモニタリングにより、何が原因で空気清浄度が悪化しているのかが分かってきますので、根本原因の改善策として、シャープ製のプラズマクラスターイオン発生機の併用もご提案できます。
弊社では、静電気対策としての「除電特化型プラズマクラスターイオン発生機」を取り扱っており、合わせて、お気軽にお問合せ願います。

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