包装リースだより
包装リースだより(2016年12月号)
2016年12月15日
猫三昧
我が家には猫が7匹います。体重が2キロから10キロまで、色は白・白・白・グレー・グレー虎・黒・茶虎です。
問題は、多すぎるのではなく、5ヶ月前に遡ります。妻の実家で子猫が5匹生まれ、2匹を引き取ることになっていたのですが、たまたまその時、近所の野良猫が子猫を産み、その中の1匹が誰かの虐待にあったのか首が据わらずかなり衰弱している状態でした。その猫を先に友人の獣医師に診てもらい我が家で養生して無事回復しましたが、耳が聞こえないことも判明しました。その後、2匹も引き取り現在に至りますが、今問題になっているのは、耳の聞こえない茶虎の猫が、猫特有の声による威嚇を意に介すことなく傍若無猫に振舞い、餌は横取りする、お気に入りの場所を占有する、一方的にじゃれあい喧嘩になるなど、そのストレスが原因となって白猫の1匹が至るところに粗相するようになってしまったことです。
ペットの動物病院は、全国に一万一千五百施設あり、心の病を専門にする獣医行動診療科認定医制度も2013年度に立ち上がっているようです。犬猫の主な精神疾患は、①制御不能なほど吠える・鳴く②常同障害(尻尾を追ってグルグル回る・しつこく毛繕いなどを繰り返す)③分離不安(飼い主が留守の時に破壊行動などを行う)④攻撃行動(飼い主や見知らぬ人、他の動物に対する攻撃を行う)⑤高齢性認知機能不全⑥不適切な場所での排泄を繰り返すなどです。まだ受診はしていませんが、どうやって治すのか悩むところです。
とは言うものの、猫と過ごしていると癒されます。白の1匹は寝る時に声をかけるとルンルン小走りで部屋に先導して、この時期は布団の中に入ってきたり、別の猫は体を摺り寄せ甘えてきたり、ある時は窓に向かい孤高の姿を見せたりと、それぞれ皆がユニークでその可愛さが何とも堪りません。
包装リースにもユニークな営業マンが多くいます。次号からは、その営業マン紹介を写真付きであらため掲載させていただきます。決して可愛いとは限りませんが・・・。
企画管理部長 小嶋雅之