包装リースだより
包装リースだより(2019年6月15号日号)
2019年06月15日
ゼネラルパッカー㈱ 梅森会長
会員会社インタビュー⑨
今回のインタビューは、日包工副会長であるゼネラルパッカーの梅森輝信会長にお話を伺いました。
①包装リースは今後どのように進めていくことが望ましいと考えていらっしゃいますか?
【梅森会長】
私が営業に異動になった頃(19年前)は、金融機関系リースや電機メーカー系リースも多かったのだが、経済環境が変わり、主に金融機関系リースが残ったと思う。しかし、金融系ではリース物件である包装機やその周辺機器の知識がほとんどなく、また、顧客の業務内容もしっかり把握していない。その点、包装リースは、日本包装機械工業会会員出資のリース会社であり、リース物件の知識や顧客の業務内容にも精通している。こんなリース会社は他に類を見ない。この特色をもっと生かして包装機械メーカーと顧客の橋渡しとして提案できる営業を心がけて欲しい。
②包装リースに向けたメッセージをお願いします。
【梅森会長】
包装リースを利用して頂けるお客様は、包装や食品のプロである。プロを相手に営業をするには、プロ以上の知見や提案力を身に付ける必要がある。しかし、それは容易なことではない。そこで、プロの話を聞き、判らないことは知ったかぶりをせずに真摯に教えを乞うのである。その繰り返しでプロに匹敵する武器を持てると思う。
③今一番力を入れている趣味をお聞かせ下さい?
【梅森会長】
老後の趣味を持てという先輩の忠告に従って2018年3月から全くの自己流で風景画などを描いて33点になりました。自分が旅行した時の思い出の写真を模写したものですが、皆がほめてくれるので調子に乗って数点を本の巻末に載せることにしました。ローカルですが中部経済新聞のコラム「マイウエイ」に掲載されたものを出版することになりました。その中に趣味の水彩画を掲載しています。(中経マイウエイ新書、出版時期は7月以降で未定)
(聞き手:東日本営業部長 樋口貴久)