包装リースだより

「新生」日本包装リースについて

前回、日本包装リースはJA三井リースのグループに入った旨、お伝えしましたが、具体的に何が変わり、何を目指しているのかをご紹介させていただきます。

株主構成の変更、社長をはじめとする役員交代がありましたが、会社の経営方針や営業方針などの基本的な事項については、一切、変更はありません。

次に掲げるJA三井リースとのシナジー効果を充分に発揮させて、日本包装機械工業会をはじめ日本食品機械工業会、日本製パン製菓機械工業会等の会員メーカー様やそのユーザー様に対して、これまで以上にお役に立てるよう努力して参ります。

【大型案件への取組】
これまで取り扱えなかった製造ラインなどの大型案件に対して、JA三井リースのスケールやノウハウ等を背景に、積極的に取り組んで参ります。

【海外案件への対応】
JA三井リースが持つ海外向けファイナンス手法（クロスボーダーリース、トレードファイナンス、現地契約）を適宜紹介させていただきます。

【JA三井リースグループ商材の紹介】
次のメニューの紹介を開始しています。
① 自販機のロケーション
② 食品製造OEMマッチング
③ オフィス・工場移転サービス
④ パソコン関連サービス（データ消去・PC買取、キッティング等）
⑤ 法人向け中古PC販売

また、今後は、省エネ等環境対策や不動産関連サービス等の紹介も検討していきます。

その他、JA三井リースのユーザー紹介、同社が基盤に持つJAグループ及び三井物産グループとの連携や様々なソリューションの提供につながる活動を開始するとともに、これまで扱ってきた商品（段付リース、改造・オーバーホール機リース、定期点検付リース、短期リースなど）も「新生」日本包装リースとして進化させ、新たな商品開発もしていきたいと考えています。「新生」と言っても営業マンの顔ぶれは変わりませんので、「もう見飽きた」と言わず、変わらぬご愛顧をいただきますよう宜しくお願いします。

P&M 通信　2021年10月31日